
9.「そのままのあなたが好き」
「3.11の震災のときのテレビCMに金子みずずさんの『みんなちがって、みんないい』という詩がよく出てきて以来、僕は『そのままのあなたが好き』というセリフが大好きになりました。
相手が持っている、自分とちがうところをすすんで認める……というようなニュアンスのことを金子さんは書いているのですが、こういう考え方って、僕は好きですし、彼女に言って欲しいなあと思います」(26歳・飲食)
10.「もっと抱いて!」
「もう、アホみたいなセリフかもしれませんが、女性から『抱いて欲しい』とか『もっと舐めて欲しい』とか、そういう生理的な素直な意見が出てきたとき、僕は心底うれしくなります。だって、ふつうは恥ずかしくて口にできないことを、僕の前で言っているのですよ。そりゃあ、うれしいでしょう」(28歳・広告)
以下も、同じ彼の意見です。
11.「もっと気持ち良くして!」
彼のコメントの主旨は同じなので再掲しませんが、自分の100%の欲望を素直に彼氏に言うと、喜ぶ男もいるということです。
セックスの相性については、女性誌などでよく特集されますが、相性が良くないとか、今の彼ではちょっと……と思う前に「してもらいたいことを、ハッキリと言う」ことをやってみたら、案外、相性が合ったりするのではないでしょうか?
12.「あなたに出会って、生きている意味を知った」
「クサイセリフかもしれませんが、僕は『あなたに出会って生きている意味を知った』と、彼女にハッキリと言われたいですね。僕自身が、父親を知らずに大きくなって、生きている意味を自問自答している時期があったので、僕はつきあう彼女に生きている意味を与えられる男でいたいと思っています」(27歳・建築)
13.「すべて捨ててあなたについてゆく」
「どことなくヤンキーの香りがするセリフですが、僕はすべてを捨ててついてきてほしいなあと、かねがね思っています。オレがオレの力でお前を養って行くぞ、ということを考えています」(25歳・ガソリンスタンド)
クサイセリフで彼の本音を期待しましょう!
クサイセリフを彼に言うと、それなりにクサイ(本音の)彼の言葉が返ってくるのかもしれません。お気軽に口説けるメールというものが発達した現代だからこそ、告白するときは「昭和か?」と思えるようなクサイセリフを面と向かって言ってみるとおもしろいかもしれませんね。